― 宿直室 →
[宿直室から離れる前に諏訪が一之瀬へと何か話しかけるのが見えて。
それに対する一之瀬の様子にちょっと首をかしげた一幕もあった。
諏訪とのやり取りが終った一之瀬>>238が声をかけてくるのにこくり、と頷きを返す。
誰が高峰先輩を襲ったのかは解らないけれど……すくなくとも、一緒にいた一之瀬が違うことは解ってるから――同行を申し出た理由は、それが大きかったかも知れない]
うん……一緒に行きます。
えと……ここから離れたら、きっと大丈夫だと……
[確証はないけれど、そう応えて。
諏訪>>240の声に視線をそちらへとむける]
――森君は、しんどそう、に見えますし……
私たちも、気をつけますから……
[思案する様子に、だいじょうぶですよ、とこわばった笑みを返す]