[赤く染まる桜子の頬に更に細くなる眼差し。笑みを形作るくちびるが柔らかな声を紡ぐ]ボクは可愛いと思うけど、な。[ゆると首を傾げ響を視線を送れば彼もうんうんと頷いていた]一人にならなくて正解だと思う。この状況はさすがに、ちょっと異常だからね。[桜子の確認の声にゆると頷き先に配電室へと向かった生徒会コンビの背を見遣り]配電盤の確認作業は生徒会の二人に任せるつもりだけど。一応、どうなってるかは見ておきたいから。