……と、桜子さん。戻るなら響を連れてくと良いよ。[一人で戻ろうとする桜子にそんな言葉を掛ければ響も心得たとばかりに頷いただろうか。からかう心算はなくただ自分に素直なだけの男は踵を返し誠と春陽の後を追うように配電室へ向かった**]