ボク、村のみんながちゃんと起きたか、見てくるよ。[やはり気になるのか、くるっと踵を返して足を踏み出しかけ…再びくるっと向きを変えて寝ているクレムに近づいて] ちょっとだけ、待っててね。 村のみんなが無事なの見てから…すぐ戻ってくるから。 もう、絶対に一人になんかしないんだよ。[寝ている気配に向かって、ぱち、とウインクして森から村の方へと駆け出した]