すんません……。面目ないっす。[まさか決裂の原因が己の目付きとは思わず、心底申し訳なさそうに謝罪を口にした]とりあえず、再度交渉できるように落ち着いてもらわなきゃいけないんで……えっと、致命傷だけは勘弁してください。[精霊は友達という感覚があるゼルは、ぺこりと頭を下げると、ゲルダに風の精霊魔法をかけた]Un vento favorevole〔追風〕[ゲルダの移動速度が1.5倍になった!(ゼルの主観比)]