[だが、その受け答えも含めて
この宴会会場に来てから、彼女はやけにそわそわと辺りを気にしていた
まるで、いると思っていた人物を見つけられず焦っているかのように
そんなどこか上の空の様子で、他の面々の会話に耳を傾けていたが]
……それってベッティのこと、だよねぇ
…………はぁ。やっぱそうだよね、居ないよねぇ
[黒江の言葉(>>243)に、ひとつ息を吐くと、スクッと立ち上がる]
探してくる
引き摺ってでも連れてくるから、皆はここにいてくれていいよ
[そう言うと、ひらひら手を振りつつベッティを捜しに会場を後にした**]