……巫女に。[その言葉に、ふと、桜に目を転じる。見守り、鎮め、諌めるという役割を持つ葛木の家も、ある意味では魅入られた一族と言えるのかも知れない……などと思いつつ]……そっか。それで、お前。……今、は?そこから解放……されたのか?[視線を琉璃へと戻しつつ。そう、と、問いを投げかけて]