「私の筏にぶつかるとは…いい度胸だな…ガキだからとて許さんぞ」
あ、すいません。初だったもので…お怪我は
「ええいっ。男が私に口を聞くな。今私は苛立ってる。ついでだから八つ当たりさせてもらうぞ」
って、それ俺関係ないでしょーー
[抵抗はした。世には水賊というものが存在するためか護身術は身につけていたのだが、相手のほうが数段格上でぼっこぼこにされた。こうして初の旅。コミュニティに到着は。追突と気絶という二段構えで始まったのあった
しかし…別れが唐突同様。出会いというのも唐突なものある。これが姉との出会いだったのだから]