バウムさんも、どうも。詩作は進んでいらっしゃいますか。[真実を知っていながら言うのだから、性質が悪い。相手の反応はさらりと流して、面白い演説が聞けますよ、とブリジットへと意識を向けさせてから、エーリッヒへと向き直り]お元気そうで、何より。と言っても、昨日、見たばっかりだけどね。ああ――そうそう。今日、うちに、エーリ兄に食べさせるものはありませんので。[にっこり。これまで以上にイイ笑顔で、言い放った]< 白猫はその足元で、ゆらゆらり、尾を揺らしている >