……うぇい、判断ミス。
ちょっとミスったら、凍傷モンだったぜ……。
[ガードに使った盾を拡散してマナに還元しつつ、はあ、と息を吐く。
銃弾のペンダントの上では天上青の光がちらちらと忙しく瞬いていた。
それと共に聞こえるのは、機精たちの案ずる声]
あー、だいじょぶだいじょぶ、このくらい。
だから、騒ぐなよ。
[とはいえ、左腕には軽い火傷、右腕は今ので凍傷一歩手前。
結構、ダメージは入っていたりするのだが]
おー。
少なくとも、動けないよーな怪我はしてねぇから、そこは心配すんなー。
っつか、練成実験事故じゃこのくらい、しょっちゅうだし。
[リディの呼びかけには、問題発言も交えつつ、軽い口調でこう返して。
取り落としていた銀の魔銃を拾って、ホルスターへと落とし込んだ]