─ 宿屋 ─
──…そうなのかい?
人狼を見つけるまでは、とは思わないんだね。
[向けられたゲルダからの言葉>>240に、虚ろな瞳をゆるりと2・3度瞬く。
その所作はやや驚いたようにも見えたか]
君がそう言うなら、僕は何も言わないけれど。
そうだね…それなら、護る者次第になっちゃうのか。
[護らなくて良いと言うことは、彼女自身は死を覚悟しているのだろうと。
それを引き止める心算はなかったから、そうとだけ紡いだ。
僕の言葉に対する頷き>>243を見れば]
人だということしか分からなくても。
君が望むように、人の手にかからなくなる可能性は高くなるんじゃないかな。
だからきっと、無駄ではないよ。