[更に作業を続けるが、聖堂から響くメロディは外まで届かず。徐々にはらり舞うはずの白が風に乗り強く叩き付けるようになってくる]………拙いな。[森であればこうなる前に家へと引き返す。自分1人ならば迷わずそうするのだが、今回は状況が違った]ここまでにしておくか。[作業の手を止めて向かうのは聖堂の方。雲に隠れてしまっているが、太陽は既に地平線へ隠れようとする時刻だった]