[ミリィの視線も見返して、去るノーラの背を一度見て。ロミへと視線を戻してから小さく開いた口は小さな声を紡ぎ続ける] わ、タシハ…じ、自分の証明、は、出来ないから。 わ、かったひとの、そ、ソバにい、いて、 で、出来ることデ、マモることしか、出来な、イ。 わ、タシ自身ヲ。 ひと、に、信じて、モラうのは、難しイ。[人付き合いすらまともに出来ないのだから。]