──随分と、重いものを背負ってたんだな、お前は。
[言いながら、今度は右手をミハエルへと伸ばし、頭をくしゃりと撫でようとする]
…俺は、何があろうともお前の味方だ。
何かあった時は、直ぐに俺に言えよ?
[そう言ってミハエルに笑いかけた]
さぁ、中に入ろうぜ。
このままじゃホントに風邪引いちまう。
[次いで紡いだのはいつも通りの調子の声。
上着も着ずに居たため、身体はすっかり冷えてしまっていた]
(ゾフィー、お前がこの子を護ろうとした意思は、俺が継ごう)
[それは以前からも思っていたこと。
だが今回のことでその思いは一層強く*なった*]