─ 談話室 ─
[元より語れる事は少ない身、人に話すのは名とここに住まうようになった経緯程度。
だからというわけでもないが、こちらも、名と訪れた理由くらいしか聞く事もなく。
読書のために訪れた来訪者の時間を必要以上に削るのは不本意であるため、言葉を重ねる事は稀だった]
……まあ、それは。
わかっているからこその心配、ですが。
いずれにせよ、救った身としては、放り出す事はできませんけれど。
[かけられる追い討ち>>252に、困ったように眉が下がる。
その原因?はといえば、暢気な様子でピリリ、と鳴いて。
危機感などはまるでない様子で、羽繕いを始めていた]