[ブリジットに向き直る。近づく掌に一瞬眉を顰めたが、それが傷に触れることはなく。続いて子供にかけるおまじないの言葉が聞こえた>>256。最初の一節だけなら子供扱いだと抗議したことだろう。実際唇を尖らせかけたが]……あ、いいなそれっ。本当に飛んでっちゃえばいいのに。[飛んで行く対象を聞いて、途端に笑みが浮かぶ。手を避けることは勿論せず、大人しく撫でられただろう]うん。[言われた通り手を洗いに行こうと立ち上がった]