…あ。[緊張でその辺すっかりこんと抜けていた様子。背中を嫌な汗が伝う]ふ、防げたから、結果オーライ!って、やっぱダメー!?[物凄い勢いで迫り来る商人からは逃げ切れそうになく。ならばむしろ、と後ろへ跳びながら両手でガードした]ぐっ…![それでも当然小さくない衝撃に大きく吹き飛ばされた。そのままではやられると必死に飛び起きるが]くっそ……螺旋陣![くらくらとする頭を振りながら、右手を天に向け振り上げる。足元に円を描いて炎が走り、渦巻くように壁を作り燃え上がった]