―2階・廊下―[怪訝そうな表情に、慌てて挨拶代わりに軽く頭を下げ]…ローザさん。[幼い頃の記憶は朧ではあるが。教会で世話に成ったローザは何時も元気に見えて、笑顔が眩しかったように思う。その彼女の、涙跡の残る顔>>253には心配そうにも目を細め。言葉にこそしないものの、ベアトリーチェの声>>258に添えるよう視線を向けた。]