……ああ。そう言えば、何も食べていなかった。そうしてもらえるなら、助かる。[食に無頓着なのは、ここに来る以前からの事。故に、さらりとこう返し。ナターリエが階下へ向かうと、は、と小さくため息をつく]……似ていないのに似ているというのは。厄介なものだ。[小さく呟き、手はポケットへ。指先に触れるのは、自ら壊した飾りピン]