―パソコン室―[諏訪>>251と同じく軽く頭を下げて挨拶をする。]キユリ、これ、絆創膏。遅くなって、ごめん。なんか、いろいろ、あったんだ。[そう言って桐谷に絆創膏を渡す。疲れた、とごちて諏訪のもとへ戻る。]毛布、ありがとう。いいよ、そこで。……いや、今、俺、寝たくない。[休めと促す声に首を振るが、身体はとっくに限界だった。広げられた毛布に座ると全身から力が抜ける。自然と身体を横たえてしまった。]