─村の通り─
[ライヒアルトの言葉>>254に、「ああ」と返事をし。
父のことを返されると、軽く瞳を閉じた]
気にかけてくれるだけ有り難いとは思っている。
僕より先に生を受けながら、僕より下に見られている者達も居るのだから。
[兄達の事を皮肉る言葉。
家族構成を知らなければ繋がらない話だったかもしれないが。
瞳を瞑る間のライヒアルトの行動には気付く事が出来ず、伸びた手はミハエルの頭をゆるりと撫でた。
その感触に、はた、と翡翠を覗かせる]
…………子供扱いは止めて貰いたい。
[拗ねると言うよりは、困惑に近い声色。
他者に撫でられると言うのは、母からのもの以外体験したことが無かったために]