狙いを変えた所で――![攻撃に転じようと手を前に構えた、次の瞬間。 女の体が体ががくんと傾いた] へっ?[間の抜けた声と共に足元を見れば、光の床は闇に喰われ消滅していた] ――――くっ![空中で姿勢を立て直すことは出来ない。 より下方にある右脚を闇の塊へ突っ込んで、魔力を奪われる脱力感を堪えながら左へ飛んだ]