―パソコン室―
[百乃喜に自己紹介されれば>>261]
もも、の、き、さん?
あれ、どっかで聞いたことがある……
[ふむ、と唇に指を当てて思考。やがて、ああ、と声を上げた。名字がとても楽しそうな漢字なのに、当人はシャイそうで、そのギャップが印象的だった。]
すっごいよろこびのひと、かな。
俺、もりあずま、だよ。休んでばっかだけど、同じクラス。
きちんと顔、合わせたことはなかったから、覚えてなくても仕方ない、うん。
……高峰くん、諏訪は、また、女の子を無自覚にたらしこむ程度の、能力を発動させてたの……。
[口もとを手の甲で隠し、ぽそりと高峰に尋ねれば肯定の頷きが返ってきただろうか]