[ニキータとベルナルトの会話を静かに見守る。
一頻り、耳を傾けてから、合間を見つけ口を開く]
ニキータが居たいのはあの湖畔、かな。
[何処に居たいか問わずに
共に過ごした時間を思いそれに繋がる場所を言う。
ニキータに首を傾げて確かめるような仕草を見せて
それからベルナルトへと視線を向けた。
見詰める眸と視線交え、その笑みに一つ頷く]
ベルナルトの描いた絵はもう見られないかもしれないけど
同じ景色を見られるのなら、それは 僥倖 だね。
[自然で柔らかなかたちに、はたり瞬いて]
そんな風に笑えたのか。
[良い笑顔だ、と何処か嬉しそうにわらった*]