[そのころのヴィターはというと、可愛い子を見かけては追いかけていた]「なぁなぁ、彼女暇なん?わてとお茶せーへん?」[イレーネを探すという目的はどこにいったのか、まだしばらくつくには時間かかりそうだった]『ボクは男だよっ!』「男の娘やっ!」[むしろ喜ぶ残念な姿が誰かに目撃されていたかもしれない]