[茶虎猫は、援護を終えて退避してきた白猫>>213に身を寄せて。
それとなく魔力回復のお手伝いなどしようとしていたのだが。
集う光や、見事な規模の焔すら押し切って走る氷に目を丸くして。
片や目を回し、片や膝をついてる対戦相手を見ると、おぉぉ、と喉を鳴らして感心した。
その間に白猫は、全力を使い切ってしまったらしいご主人のところ>>265へ移動していて]
まあ、ヴァイスが怒るのも仕方ないわねぇ。
見事だったけど、使いきりすぎだわぁ。
[少し遠巻きに、小声で呟く自分の主人の肩に乗り。
ぷらん、と同意の証に尻尾を揺らしていた]