[闇が魔力を喰う合間も、地面は迫ってくる。いよいよ激突するかというところで、片手で柄を握ったまま飛び降りた]よっ…… う、痛ぁっ。[衝撃により左足の傷が痛み、体勢を崩す。身体を支えるように地面に突き刺した柄を伝い、這っていた闇がランプの中へと戻って行った]あーもう、治癒魔法知らないのにぃ。……え、もしかしておねーさん、まだ諦めてないっぽい?[顔を上げ、向けられた視線>>266を見て、思いっきり表情を顰めた]