ええ、そうですね。
一緒にのんびりしたりするのも楽しいですけれど、手助けしたりされたりもまた良いものです。
[うんうんと頷き。
豪快な悪趣がくるかと思いきや優しい握り方にほんのりと微笑んだ。
軽く握手を交わして手を離し]
迷路、ですか?
……まあそうですね、迷路でもあるかもしれません。
館への道はわかりますから、案内しましょうか?
[なんとなくピンと来て。
くすくすと可笑しそうに笑いながら胸を張るイヴァンを見上げてたずねる。
案内してくれといわれたら、にこにことした笑顔のまま、ともに歩き出すのだった**]