[アーベルの言葉>>273を耳に留めるもゲルダが続き>>275を口にすれば其方に意識を戻した]……ん。ゲルダさんの考えはわかった、よ。[信じなくても良いと彼女は言う。信じていると言えるほど少女は心を傾けてはいなかった。ただ、占い師だと彼女が名乗り出た。その事象を受け止めているだけ。疑う様子を見せぬのは他に名乗り出る者がいないから]皆、ちゃんと自分で考えて自分の意思で決めていくと思うよ。……だって、[自らの命が掛かっているのだから、と言葉はくちびるのみで紡がれる]