[寝たくないと言う春>>264に向けるは心配そうな眼差し。
嫌がる友を無理に寝かしつけるつもりは無く
眠らないと更に告げる声>>265には困ったように軽く肩を竦める]
分かった。
でも、限界がくる前に身体休ませてやれよ。
[それだけ言って毛布に包まれた春の肩を撫でやり
手近な椅子を引き寄せ春の隣へと一度腰を下ろす。
控えめに名を呼ばれれば顔を寄せて春>>266の小さな声を聞く。
紡がれたIDは聞き覚えのあるものだった]
『kamibana』……、ああ、奇策好き、の。
何度か同村したことがあったな。
そのプレイヤーが如何かしたのか?
[少なくとも此処に居る者がそのIDを名乗ってはいないから
少しだけ不思議そうに春と同じように密やかな声を彼にのみ紡ぐ]