[随分昔であれば、命を狙われるような状況日常茶飯事だったが、学長に就任してからはそれも久しく。
思い当たる事はいくつかあるものの、不可解な状況には太眉を寄せ険しい顔をした。]
さて閉じ込められたとなると、救助が来るまでの食料と水。
食料はいくらか有るし数日食わんでも問題はないが、そういえば水は。
[学長室には歳暮や来客用の茶請けなどがいくつか常備されている。
水道を確認するとそこは無事。
当面は何とかなるが、安堵する事は出来ず。]
そういえばあやつらは無事に帰れたか。
間に合っておれば良いが…。
[先ほど雷を落とした生徒達、先に何人かはあの場を離れたが、残っていた者もいたなと、確認を含めてパソコン室へとまた*戻る*]