―東の泉―[薔薇色の光が空を覆う頃、水から顔を出して不思議そうに空を見上げ] ――――おや、あの光はまるで秘宝の光のようですね……[ざばり、と水から上がったのにどこも濡れた気配は無いままに岸辺へと戻ってくる。 宴で摂取していた酒精など、すでに抜けている様子で、誰かにはなしを聞くべきだろうかと思案している]