―広間→クレメンスの部屋―[ナータを気にしなくなったわけでは当然ない。だから背後で交わされる会話を気にしながらも、二階へと上がっていった。クレムの部屋に着いたのは、聖句も紡がれ終わる頃で]……Amen.[静かに静かにその一言だけ。ナータが想う、そのとおりです。と。祈った]