[ノクロから反応はあっただろうか。 大丈夫そうならその場を離れて、本来探していた人の許へ] ミレイユ![その姿を見付ければ、重さのない足で駆け寄った] 大丈夫ですか? ……いえ、そういうのもおかしいですけれど。[首筋に色褪せた蓮華草を咲かせながら、眉を下げ微笑んで] 痛かったり、辛い目に遭わなかったかと思って。