>>286[テクテク、パタパタ、足取り軽く西館から中庭抜けて南館へ、 行こうとしてたら前方遥か頭上より硝子の割れる甲高い音] ――え、ちょっと待…っ![待てと言われて落下が止まるはずもなく。 どんどん近づく黒い影が大きくなり]『風の乙女、貴女に希う 彼の者の身を羽の如く――…』 …ぅきゅ!! [詠唱終える前に潰されました。 籠を守ろうとしたのも避けられなかった要因の一部。 傍目には倒れたウェンデルと内部が巾着状の籠がちんまり。 中空には後を追った『再提出』付きレポートがヒラヒラ落下中]