─ 森 ─
まぁ、良く見かけるわね。
[普通っぽいとの言葉>>278に返すのは首肯。
事実なのだから否定すべくも無い]
異世界間移動についてだと、ここらの樹が知ってるわけないでしょうね。
もっと樹齢重ねて知恵を降り積もらせたものなら、可能性あるでしょうけど。
[そんなことを言いながら、左手の指先で左耳に下がっている青い羽飾りを何度か突く。
音こそ鳴らないが、不定間隔に繰り返されるそれはどこか会話をしているようだった]
あとは──ここの”ヌシ”を見つけるか、かしらね。
[ぽつ、と零れるのはウィルの目的でもあるもの]