[呂律のまわらぬアズマの謝りをきけばゆると首を振るい、小さな笑みを向ける。視線が移ろうさまには不思議そうな様子。ゆうきに向けられた台詞には何も言わず]一先ずお開きなら、私も個室で休ませてもらおうかな。[コートのポケットに入った携帯端末を気にするように瑠衣の双眸が一度下がった]