でも…ほんとに…[それでも、まだ言い募ろうとした声は、最後にぼそりと零された言葉を耳にすると途切れてしまう]ソーヤ…うん、ごめん。[思わず謝ったら、そうじゃない、というように首を振られて]えと…その、ありがと。[一生懸命に言葉を探して笑いかけたら、やっと、いつものような笑顔が返されてほっとした](ソーヤには、笑ってて欲しい)[たとえ、羨むことがあっても、最後にはそれが、友達に対する一番の願いだと、自覚したのはその時だった][だから.........]