―パソコン室―
[声を小さくして話してくれる諏訪>>278に感謝しながら、言葉を続ける。]
俺ね、kamibanaのこと、苦手でさ。
だから、あいつのログ、すっげ読んで、プロローグとかで、ちょっとでも似てんのが、いたら、入村しないように、してたんだ。
[システムとルールの穴をついてくるような奇策、攻撃的な発言がどうしても性に合わなかった。]
俺、あいつのこと、男だと、思ってて……。
[なのに、何故か彼女とかぶるのだ。
「狼」という単語に強く反応して、屋上が開かなければ多少非合法的なやり方すらいとわない、彼女と。]
(でも、一緒にいた……)
(においがしてから、いなくなって、真っ青になって、帰ってきた……)