[いつもの調子に戻る同僚。向けられる言葉には歪んだ笑みを向けるばかり]───……俺は昔からこうだったさ。お前らが知らないだけだ。[それだけを言葉にし、輪郭が黒い靄へと溶けて行く。最後まで顔に歪んだ笑みを張り付けて。靄の残滓だけを残して姿がその場から*掻き消えた*]