―― 3F 休憩室 ――[ふらふらと。 足の赴くままにたどり着いたのは、ピアノのある部屋。 先ほど、隣を通り過ぎたときは注視しなかった。 けれど、ふと見るとそこには昨日はなかった石像と。 あと、へたり込んでいるゲルダが見えた]……し、ぐなっ、さん?[ぽつり、と声をかけて足を踏み入れる]