「―!!」[火炎を受けて、ウンディーネの動きが一瞬止まる][その隙を見過ごす筈もなく一息に距離を詰めると、躊躇なくその胸に軍刀を突き立てた]動くな。安心しろ、炎は消してある。[二言目はゼルギウスに向けて][さらに、己の胸に突き立てられた軍刀を見つめ、身じろぎもできないウンディーネへ告げる]水には鉄の刃は通じまい。しかし、今この剣に炎を纏わせれば、どうなるか、分かるだろう?…勝負ありだ。