─ 広間→二階 ─[呆気に取られている間にも、どたどたどたどたという足音>>283が響き、誰かが二階へ上がっていくのはわかった]……なん、なん、だよ。[口をつくのは、呆けた声。ともあれ、二階を見に行った方がいいか、と。なんとなく、そんな気がして上へと上がってみた]