次やったらあかんっちゅー躾や![既に聞く耳持たず。大事な商売道具を危険に晒された商人の怒りは治まらない]焔華の民? どっかで聞いたような…。と、考えてる場合やない。今はこんガキぶちのめすんが先や。[放った二つの氷弾の一つは少年へと届いて居て。にぃ、と口端を持ち上げる]ほー、まだ動けるんかいな。ちぃと足らんかったやろか。[気合いを入れる様子に向けるのは軽口。直後、少年は気合いと共に呪のようなものを唱え、炎の波を作り上げる]