─厨房→広間─もう、アーベルはまたそうやって。やっぱりヴァルターに似てきたわよ。[冗談めいた忠告>>303には、少しだけ舌を出して言い返したものの。本当に落としたりしないようしっかりと両手で盆を持ち、広間まで運んだ。フォルカーが所在なさげにしているのを見れば、にこと微笑みかけて。]アーベルが朝ご飯を準備してくれたのだけれど、おなかは空いてない?あ、そういえば…エーファちゃんは、まだお休み、かしら。[朝食を勧めようとして、彼女の妹の姿がないことに気付き首をかしげた。]