─ テレーズ宅前 ─……あー。そっか、ユーリ、も。[名を呼ぶ声>>5:+72に、息吐く仕種をひとつ、落とす。慣れが必要、というノクロ>>5:+71には、かもな、と一つ頷いて]……他の連中、大丈夫だといいんだが。[ユーリがどこかへ向かう>>288のを見送った後、右の手首に視線を落とす。紅く褪せた待宵草から、響く声はない、けれど]……ん?[不意に、何か──疼くような熱さをそこに感じて、眉を寄せた]