─ 個室D ─あ、兄さん…っミハエルは!?[クレメンスの声>>307に視線を向けると、自分が借りた向かいの部屋からで。慌てて駆けていけば、泣き顔のミハエルが抱きついてきて余計に不安が掻き立てられた。アマンダに、と言われると話が見えなくて、瞬き。]何、一体何があったの。それにミハエル、その格好。[ショールに覆われているから、背中が開いているとは解らない。彼女の性別を知っているからドレス姿自体おかしくはないが、今までずっと隠していたのに何故今、と。]