[呼び掛ける名は昔のもののまま。耳朶に触れるヒューゴの声>>304にまた心が揺れる。くちびるから漏れるのは小さな寝息。握る彼の手の温度が少しだけ低く感じるのは眠るままの己の体温が少し高くあるせいだろう]