─ テレーズ宅前 ─
[心配気なユーリの様子に大丈夫と重ねて。
更にと探す人物を求めるのに、その背を見送る]
[眉尻を下げる様>>300には苦笑いと共に肩を竦めて]
はは、ばっさりやられちまったよ。
ま、痛くも何ともなかったから……や、ちょいと熱かったかな。
[今頃思い当たったよに右腕の包帯の奥を見遣る。
包帯の端を解き、くるくると解けば裂傷とは反対側の腕の内側に褪せた青の花]
やーかましー。
上手く頭が付いてかなかったんだよーだ。
[揶揄うような色へと笑みが変われば、
応じてふざけたような拗ねた表情を浮かべて首を傾いだ]