[>>304ベッティがしみじみと同意する理由は知る由もないが、とある事情で騎士団長の気質は嫌というほどに思い知っていたから、だよねぇ、と頷いて。続いた疑問には、ふ、とどこか楽しげな笑みを浮かべた]……さあて、ねぇ。もし、聞けるなら、直接聞いてみたいところではあるね。推測はいくらでも立てられるが、真実は当事者しかしらぬのだから、さ。[長く伸ばした髪を、くるり、と指に巻きつけながら何気ない口調で口にする]ま、話してもらえるかどうか、は、わからないけど、ねぇ……。